小顔になる!顔のリンパマッサージのやり方を紹介

小顔になるのに即効性のあるリンパマッサージは顔につながる首のリンパをしっかり鎖骨リンパ節に流し込むことです。

骨格矯正などの手段もありますが、筋肉が固いまま行ってもすぐに筋肉の強張りによっても出されてしまうことも。顔の浮腫みを改善することで、顔のサイズはそのままでも、見た目の印象を変えることで小顔効果を感じられるはずです。

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  • お顔のリンパマッサージを行う上で、施術を行う手や爪のケアはとても大事な準備です。体のマッサージでも同様ですが、お顔は時に敏感です。手のささくれ、乾燥、ひび割れなどがないか、角質は固くなっていないか、爪はキレイに手入れできているかなど確認した上で行う必要があります。爪が引っかることで傷や痛みの原因になるので特に注意が必要です。

    お顔を手で触る上で手を清潔に保つことも大事な準備と言えます。お顔に吹き出物やニキビ、小さなキズなどが合った場合、きれいな手での施術はさほど問題はないと思いますが、施術を行う手に傷があったり、清潔でなかった場合、お顔の炎症や傷等を悪化させてしまう恐れがあります。

    セルフマッサージを行う場合はクレンジングなどを行った上でしっかりメイクを落として行うとより効果的です。メイクをしたままでは毛穴や汗腺が塞げれており、マッサージで血行が促され老廃物の排出が促されてもでて行けず、体内や皮膚にとどまってしまいます。

    しっかりメイクなどを落とし、お顔葉が清潔な状態で行うことをおすすめます。また、クレンジング、洗顔後には化粧水、乳液などで保水、保湿していただくことも大事な準備と言えます。

    マッサージ全てに言えることですが、マッサージを行うことで、循環が行われ、不要な水分、老廃物の排出も行われます。水分が足りていないと、マッサージの効果が発揮されす、本来、汗や尿などとして排出される水分や老廃物が体内に留まってしまいます。

    施術前にも水分を十分補給することでマッサージでの排出作用を高めることになります。

    お顔のセルフマッサージを行う前に必ずお肌の状態確認が必要です。肌荒れや赤み、吹き出物、日焼けなどなにか炎症やお肌の不調がある場合は状態によってマッサージを行っても大丈夫か、止めておくべくか判断が必要になります。

    原因にもよりますが、刺激を与えたり、マッサージで循環が良くなり状態が悪化したり、痛みや痒みが増すことがあります。普段と違う状態の場合は注意が必要です。

  • 小顔リンパマッサージを行う際の準備のイメージ
  • 小顔リンパマッサージを行う準備が整いました。これから小顔リンパマッサージの具体的なやり方をみていきましょう。

    小顔と言われて一番に思い浮かぶのがフェイスラインではないでしょうか?マッサージを行うことで、骨格は変わりませんが、張っている筋肉の緊張が取れ、フェイスラインがスッキリした印象になります。実際の顔のサイズはそのままでも見た目が変わるのがフェイスラインのリンパマッサージです。

    フェイスラインをスッキリさせるマッサージのやり方

    フェイスラインの顎先に両手を握って両手の母指と人差し指えでフェイスラインを挟みます。その状態でゆっくり人差し指回し円を描くようにフェイスラインをほぐしていきます。少しずつ両手を外にずらし、顎関節(口を開けた時に動く両耳のしたの関節)までゆっくりマッサージし、額関節まで行くとゆっくり大きく10回ほど円を描くようにマッサージします。

    額関節辺りは一般的に「エラ」と言われ、歯の食いしばりによって筋肉が固くなり張ってしまいます。この「エラ」の張りも顔が大きく見える原因になるので、ゆっくりほぐしていきます。「エラ」と言われる咬筋がほぐれると口角が上がり、表情が明るい印象になります。また、肩こりや頭痛の緩和にも繋がります。

    顔の浮腫みを緩和させるためにオススメなのが、首のリンパマッサージです。顔が浮腫んでしまうと、目が腫れぼったくなり、お顔全体がぼんやりします。首のリンパを流すことで顔の老廃物、不要な水分が流れ、フェイスラインや目元、骨格がはっきりし、表情も大きくなります。

    首のリンパマッサージのやり方

    首のリンパで最もポピュラーなのが「耳下腺リンパ」です。両耳の後ろ辺りから首に向かって流れています。両方の耳の後ろを流れる耳下腺リンパをオイルやボディクリームを使って首、鎖骨リンパ節に流し込みます。

    【具体的な手順】
    邪魔にならないように髪の毛を上げておきます。オイルやボディクリームを首につけます。両手の4指を使って耳の後ろから鎖骨に向かってゆっくり撫で下ろします。力は必要ないですが、耳下腺を通り、鎖骨まで流し込むことがポイントです。

    両手で流しにくい場合は首の片側ずつを両手で交互に流していただくと簡単に行っていただけます。入浴後に化粧水や乳液を塗っていただく延長で首まで流し込んでいただくと続けるやすくなります。

    顔の印象を明るく若々しくするのがお顔を引き上げほうれい線を目立たなくするマッサージです。ほうれい線は加齢だけでなく、表情筋の衰え、顔のコリ、たるみなどから濃く深くなってしまいます。継続的にマッサージを行うことで目立たせないようにシワを伸ばして行きます。

    ほうれい線を薄くするマッサージのやり方

    小鼻の横両側に両手の3指を当てて上に引き上げるように上に向かって回して解します。少し外に両手を広げ解し、頬骨辺りまでまんべんなく頬、目の下を解します。上に引き上げるように大きくほぐすところがポイントです。

    力を入れる必要はないですが、筋肉を捉えて、お肌を擦るのではなく、筋肉をゆっくりほぐすことで筋肉の上にあるお肌のたるみやシワを予防します。

    目の疲れを緩和し、目元のシワやくすみを予防・軽減するお顔のマッサージの紹介です。目元に張りと明るさが出ることで第一印象が若々しく見えます。目元のマッサージを行うと顔の浮腫みを取れやすくなり、小顔効果が期待できます。

    目元のマッサージのやり方

    目の周りのくぼみに両手3指を軽く当ててゆっくり外に開きながら目の周りの筋肉を解して行きます。目尻まで行くと目尻をゆっくり外に向かって解します。目尻まで解したら、目頭から眉毛沿いに両手3指を当ててゆっくり外に回しながら筋肉を解して行きます。目尻までゆっくり解します。

    ポイントは筋肉を捉えてゆっくりほぐすことです。表面の皮膚を引っ張ってしまうと皮膚が伸ばされシワやたるみの原因になってしまいます。ゆっくり大きく筋肉を動かしてください。

    小顔を作るために耳のストレッチも大変オススメです。顔とつなげっている耳はストレッチで耳の周りを緩めることで顔の筋肉を緩めることにも繋がります。目元の小じわやたるみ予防にもなります。

    耳のストレッチのやり方

    両耳全体を根元から大きく掴みゆっくり上に向かって引っ張ります。次に、下に向かって引っ張ります。両サイドに向かって引っ張り、最後にゆっくり大きく回します。顔と頭皮の境にある耳は頭痛やストレスなどで不調も出やすく、普段からケアしていると小顔効果だけでなく頭痛の緩和や耳の不調の予防にも繋がります。

  • 小顔リンパマッサージの方法を紹介【セルフケア】のイメージ
  • お肌に摩擦を加えたり皮膚を引っ張ってしまうと、お肌が傷つき、乾燥や傷、赤み生じます。これを繰り返すと、慢性的な肌トラブルなります。皮膚が伸びてしまうとシワやたるみになります。リンパマッサージを行う際には、お肌を清潔にして、保水・保湿を十分に行った上で皮膚に負担がかからないように気をつけて行ってください。

    マッサージを行った後も必ず清潔にして保水・保湿を行ってください。入浴後に保湿クリーム等でマッサージを行う際は不要ですが、オイルなどを使ってマッサージを行う場合は、血行が良くなり、不要な水分や両廃物の排出機能が促進されています。

    オイルや汚れが毛穴や汗腺に詰まってしまうと排出を阻害してしまうので、洗い流し、保水・保湿してください。

    小顔リンパマッサージはリンパの流れを促し、血行促進、不用な水分や老廃物の排出をすすめることで小顔作用をもたらします。浮腫みが気になる方は水分を控えてしまうことがありますが、リンパマッサージを行う上で、水分補給は必須です。

    水分をしっかり取ることで、リンパマッサージによる排出機能が促進されます。水分が足りなければ排出されるはずの水分、老廃物が体内や皮膚にとどまり、リンパマッサージの効果が発揮されず、吹き出物やニキビなどお肌トラブルとして現れることもあります。

    マッサージの前後には必ず水分補給を行うことをオススメします。

    お肌は大変敏感で、違和感があれば痒み、痛み、赤み、発疹などとして不調が現れます。小顔リンパマッサージを行う上でも、不調を感じた場合はすぐに中止して拭き取り、状態を確認してください。

    マッサージを行う手や爪でお肌を傷つけてしまった場合、そのまま続けると傷口を悪化させてしまう恐れがあります。摩擦の場合は擦り傷や赤みになり、痛みが生じます。

    冷やすなどして痛みを鎮め、軽度なら保湿して安静に様子を見るなどお肌に負担がかからないように十分気をつけてリンパマッサージを行ってください。

    小顔リンパマッサージを行う際に、キャリアオイルと精油(エッセンシャルオイル)を使用する場合は、精油の作用だけでなく、注意点にも十分気をつけて使用してください。皮膚刺激のあるもの、お肌に使用後は直射日光を避ける必要があるものなど、精油に注意しなければならない場合があります。

    ご自身のお肌の状態に合った精油を使って安全に使用してください。

  • 小顔リンパマッサージを行う際の注意点のイメージ