力仕事をした時や久しぶりにスポーツをした後、腕がだるく感じる方は多いと思います。そんな時、腕がいつもよりパンパンに膨れ上がってたり、疲れがなかなか取れなくて辛いですよね。それは腕のむくみが原因かもしれません。特に二の腕は浮腫みやすい箇所で、腕のむくみが気になって敢えて腕を隠すような服装を選んでいる方も多いと思います。ここではそんな気になる腕のむくみをご自身でで簡単にスッキリさせるマッサージの方法や、浮腫の原因、予防方法についてご紹介します。腕のむくみが気になっている方や予防したい方は是非最後までお読み下さい。
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腕のマッサージはもちろんどこでも出来ます。ただ効果をより発揮したいという方には入浴後の体が温まった時に行うことがおすすめになります。それはむくみの原因となる余分な水分が、血行が良い時にマッサージを行うことでより流れやすく、腕全体のむくみが取れることで二の腕もスッキリとした印象になるからです。また入浴後のマッサージの際はなるべくボディークリームやマッサージオイルを使用し、柔らかくなった肌を傷つけないように優しく行いましょう。
まず右側の肘を曲げ、左の親指と三本指で肘下のたるみをゆっくり30秒程度かけながらほぐしていきます。反対側も同じように行います。力加減としては力みすぎず、ゆったりとした呼吸を意識しながら痛気持ちいい程度の強さで行ってください。
次に手首から肘にかけて脂肪を上に絞り上げるようにマッサージします。この時も肘の内側に向かって痛気持ちいい程度の強さで行いましょう。肘の内側にはリンパのゴミ箱と呼ばれる場所があるので、リンパが流れていくイメージをしながらマッサージを行うことがおすすめです。両腕を30秒ずつ行えたら、次は肘から脇にかけてリンパを流していきます。
この時、肘は曲げた状態で、肘から脇の方向に親指と指3本で二の腕を摘みながら流ます。反対側も同じように行います。脇もリンパが詰まりやすい場所になっているので脇までしっかりほぐしていきましょう。
セルフマッサージはしっかり行うと意外とマッサージしてる側の手も疲れてくると思います。疲れたら休みつつリラックスした気持ちで行ってください。
またマッサージついでに二の腕をスッキリと見せたい方には肘から脇にかけての脂肪を摘み潰していくようなイメージで揉みほぐしていくこともおすすめです。この時のポイントとして、二の腕ばかりに集中するのではなく脇の下まで入念にほぐしていくことです。脇の下の柔らかい部分を親指と4本指で掴むようにして指圧しましょう。ご自身のペースでゆったり呼吸を忘れずに行ってください。
デスクワークのような長時間同じ姿勢で作業をしている方にはその場ですぐにできるセルフケアの方法をご紹介します。所要時間たったの5秒で腕のリンパを流す手助けになるので気が向いた時などに取り入れてみてください。
やり方としては、まずむくみが気になる側の肘の内側にある柔らかい皮膚を反対側の親指と人差し指でつまみ、その皮膚を上下左右に動かします。肘にはリンパ節があり、リンパ節は皮膚と筋肉の間にあるので表面の皮膚を動かしてあげることがリンパの流れを促進させることにつながるからです。
動かす時間は5秒だけなので気がついたらとりあえずやってみるという習慣にして、日常に取り入れてみてください。
腕のむくみが辛い時にマッサージを行うことももちろん大切ですが、こちらで紹介する寝る前の5分間マッサージは是非、腕のむくみが気にならない時でも、習慣として寝る前のルーティーンにすることがおすすめになります。まずは2週間程度続けて行ってみてください。
マッサージを行う時はボディークリームやマッサージオイルのある方は両掌にたっぷりとぬり、皮膚を痛めないように行ってください。またクリームがない方は服の上からでも構いません。
まず、脇の下をほぐします。脇の下にちょうど手で掴める程度の柔らかい部分があると思います。そこを痛くない程度の加減した強さで掴み揉みほぐしていきます。この時はほぐす側と反対の親指と三本指で脇の下にたるみを少し強めに掴むイメージです。脇には腋窩リンパ節という二の腕のリンパ節があり、この部分を最初にほぐすことでこの後のマッサージの効果をより高められる大切なステップになります。また脇の下にしこりのような手で掴める塊を感じるという方は、それは老廃物で腕が浮腫んでいる証拠となるのでよく揉みほぐし詰まりを解消させていきましょう。
片腕につき1分程度行えたら、次に二の腕の部分のリンパを流します。
やり方としては、まず肘から肩の方へ向かって親指で擦り上げるように下から上への一方向でリンパを流します。腕を円柱と考えて、内側も外側も余すことなく全ての側面を行いましょう。特に浮腫んでいると感じる部分を重点的に流すようにイメージして下さい。こちらも片腕を1分程度ずつ行います。少し痛いくらいに強さで行うと皮膚が赤くなってくると思います。それは血行が良くなっている証拠になりますが、なるべく頑張りすぎず呼吸を忘れずに行ってください。
次に二の腕の脂肪を潰すように、反対側の手の指を使って揉んでいきます。この時は大きく掴むようにして、脂肪をすりつぶすようなイメージです。小さく掴んでしまうとつねった時のように痛みを強く感じると思います。ご自身が痛気持ちいい強さに加減して行ってください。また特に痛みを感じる箇所はリンパが詰まっているという証拠になるので、詰まりをとるイメージで重点的に刺激します。痛みを全く感じないという方はしっかりリンパを日頃から流せている証拠なので自信を持ちましょう。
片腕につき5分ずつ、両腕で合計10分間、こちらのマッサージを寝る前に継続して行っていただくことで腕のリンパが流れやすく、また浮腫みにくい体に変化していき、二の腕もスッキリとした印象になると思います。是非実践してみて、変化を楽しんでみてください。
こちらのセルフマッサージは場所を問わず、むくみが気になるときにすぐ短時間で行えるマッサージ方法です。お仕事の合間や休憩時間、出かけ先ですぐに疲れを取りたいという方はぜひ最後まで読み実践してみて下さい。
まず最初に肩をほぐして緩めます。肩を上下に上げ下げしたり、肩を内回りと外回りに回すこと、少し伸びをする様に両手を組み、ぐいっと空高く上に上げることで肩回りの緊張がほぐれていきます。
次に、腕の内側を手首から脇にかけて指圧していきます。この時は必ず手首から肘、肘から脇へと一方向に行ってください。また指圧の方法としては親指で心地よい強さでマッサージする様に行いましょう。3から5回程度行ったら、次は腕の外側を指圧していきます。親指を使って気になるポイントを重点的に指圧したり、掌で腕を掴むようにして指圧するなど、ご自身がやりやすい方法で行いましょう。こちらも3回程度行えたら、次は手首から脇まで一方向に、溜まった老廃物や血液を流していくイメージでさすります。ここではイメージすることが大切で、リンパを流す助けをしているようなイメージをして3回程度行います。
次に、二の腕を掴み脂肪を潰していくようにほぐします。二の腕のたるみが気になるという方はむくみと一緒に脂肪も潰すようにして、二の腕をスッキリとした印象にする気持ちで行ってみてください。最後に脇の下をつまみほぐしていきます。脇の下にあるリンパのゴミ箱をお掃除するイメージで数回、やりすぎることなく心地いい程度、脇の下をさすったり、掴んだりしていきます。
以上が指先から脇まで、腕全体の簡単セルフマッサージでした。是非浮腫が気になった時には取り入れてみてください。
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皆さんはどのような時に腕のむくみを感じますか?きっと腕が疲労を感じた時、疲れている時に腕を触ってみると、いつもよりぷよぷよしていたとショックを受けた方もいるかもしれません。ショッピングで重い荷物を長時間持っていた時や、久しぶりに運動をした時、また子育て中の方や保育士さんのようにお子様を抱っこしていると特に腕に疲労が蓄積され浮腫みを感じると思います。それは腕の疲労と浮腫が密接に関わっているからです。
私たちは普段から様々な活動を行っています。歩くことや座ること、そこし走ることも全て活動です。そうした活動に中でも特に体に負荷のかかるようなこと、例えば長時間の移動や重い荷物を持ち続けるなどをしてしまうと体には疲労が蓄積されます。それは私たちの体のメカニズムとしてホメオスタシスという恒常性があるので、特に慣れないことや無理をしてしまうと負荷がかかります。
負荷がかかった状態の体には疲労物質である活性酸素が発生し、その影響で身体の均衡が失われ、体内のバランスが崩れます。浮腫は体内の水分バランスが崩れ、余分に溜まった状態として現れます。
自律神経の乱れが体に良くないことは知っていても、具体的にどのような影響があるかを知っている人は少ないと思います。ここでは自律神経がなぜ乱れるのか、またそれがどう浮腫に影響するのかをご紹介いたします。
自律神経は精神的なストレスや生活習慣、食生活と密接に関わっています。それは自律神経に体の反応を脳に伝達し、体をコントロールする役割があるからです。体をコントロール働きの中に、代謝や体温の調節などがあります。そこでお酒やインスタント食品ばかりを食べていたる、塩分を摂りすぎてしまうと、自律神経が乱れ代謝が悪くなったり、冷えに繋がります。
代謝や冷えは浮腫の原因となる体内の水分バランスにも悪影響を与え、さらに浮腫が悪化していくという悪循環が生まれてしまいます。また自律神経の乱れにはむくみだけでなく、肩こりや不眠、頭痛などにも影響するので、自律神経を整えることが大切になります。
血行不良によりむくみの原因となる体内の水分が溜まりやすくなり、浮腫んでしまうことがあります。また血行不良にも様々な原因があります。
腕まくらで腕を圧迫させていたり、デスクワークで肩に力が入っていたり、日常生活の中に血行不良の原因は沢山あります。また足であれば歩く事でも軽い運動になりますが、腕は意識していないとあまり動かさない場所になります。なんとなく手に違和感を感じる、疲れている時は血行不良によるむくみかもしれません。
また血行が悪くなると手先に十分な血液が流れず、体が冷え、さらに浮腫みやすくなります。
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仕事がデスクワークの方や、体力仕事の方はご自身で日々マッサージをしてむくみを改善するよりも、まず疲れにくい体作りをし、むくみの予防を心がけることが大切になります。
浮腫みを放置してしまうと、さらに浮腫みやすくなる悪循環に陥ってしまうので、体力をつけることが1番の予防となります。腕の筋力をつける方法として最も簡単な方法は腕立て伏せです。
腕立て伏せも無理せず、1セット10回程度で初めてみて、慣れてきたら回数を増やしていくように、ご自身のできる範囲で始めてみてください。
自律神経を整えることはつまり体を整えるということです。
まずは生活習慣の見直しから始めて改善しやすい箇所から少しずつ改善していきましょう。例えば入浴などでリラックスする時間を作ることや、サウナでととのうという感覚に浸ってみることで自律神経が整う感覚を味わってみることがおすすめです。また食生活の見直しとしてご自身のお酒の量 や栄養を十分摂取できているかチェックしてみてください。お酒の量を少し減らしてみたり、ビタミンやカリウムが摂取できる料理を調べてみてください。
最後に睡眠時間の確認です。十分な眠りができていないと朝起きた時に体が重く感じたり、その日1日のパフォーマンスに影響が出ると思います。寝る直前のスマホをやめてみる、寝る前は考え事をせずリラックスすることから始めてみて、十分な睡眠時間を確保しましょう。
最後に血行を良くすることです。血行を良くする最も簡単な方法は姿勢を正すことです。ご自身で自分の姿勢を確認したり意識することはなかなか難しく、また良い姿勢をキープするには意外と腹筋や背筋などの筋力も使います。歩く時や座る時、日常のふとした姿勢を意識すると同時に、腰回りの筋力もアップさせてスッキリとした体作りに繋げてみてください。
またストレッチやマッサージにも血行を良くする効果があります。両腕を上に上げて、上半身だけ伸びをするなどこまめに体を動かすことがおすすめです。
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この記事では腕のむくみが気になる方へセルフマッサージの方法として、すぐに行えるものから、日々の習慣として入浴後や就寝前の隙間時間に行えるボディーケアの方法をご紹介しました。また腕のむくみの原因や、そもそも浮腫みたくない方へむくみの予防方法をご紹介しました。
予防については特に継続することが大切です。筋トレやマッサージも無理せず、ご自身の生活リズムに合わせて、まずは2週間続けてみてください。今すぐ改善が必要という方には即効性のあるマッサージがおすすめになります。こちらはマッサージのプロにお任せして見ることも一つの選択肢だと思います。
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