【巻き肩】とは、デスクワークや運転など体の真ん中に向かって肩が入り込んでしまい肩が巻き込むようになっている状態です。
この状態が続くと、肩周りの筋肉が同じ状態で固まり、血行が悪くなります。肩が狭まり、胸が圧迫されるので呼吸が浅くなり、上半身の血行がさらに悪くなります。頭痛、首コリ、目の疲れ、気分不良などに繋がります。巻き肩の場合は肩を動かすことも大事ですが、胸の筋肉を緩めると肩の緊張も抜けやすくなります。
【やり方】
肩の内側にある胸の筋肉(小胸筋)を解します。軽く脇を開き、もう一方の手で脇を下から掴むように4指と母指で挟み、母指でゆっくり肩の内側の筋肉を解していきます。
筋肉を円を描くように掴み、ゆっくり揉むことで固まった筋肉が緩み肩の力が抜けます。片方ずつを2~3分マッサージするだけでも筋肉の緩みを感じます。