こんにちは。アロマオイルリンパマッサージサロン Bodysh姫路店 スタッフです。
今回は<大腰筋>についてお話します。
大腰筋(だいようきん)は、脊柱の下部から骨盤の上部にかけて広がる大きな筋肉であり、背中の中央に位置しています。主に脊椎の伸展(背中を伸ばす動作)、側屈(背中を横に曲げる動作)、そして脊椎の安定性を担当しています。大腰筋は人間の姿勢を保持し、上半身と下半身の運動を連動させる重要な役割を果たしています。
大腰筋は、様々な要因によって痛みやこりを引き起こすことがあります。以下は、大腰筋の痛みに関与する主な症状です。
大腰筋が過度に緊張していたり、長時間同じ姿勢を保持している場合に、腰痛が生じることがあります。特にデスクワークや長時間の立ち仕事などで、大腰筋が負担を受けることがよくあります。
大腰筋が硬直していると、腰部にコリを感じることがあります。これは筋肉が緊張して血流が悪くなることによるもので、疲労やストレスによって引き起こされることがあります。
大腰筋がバランスよく働かないと、脊椎の歪みが生じることがあります。これによって背骨がS字やC字のように曲がったり、姿勢が乱れたりすることがあります。
大腰筋の痛みやこりが進行すると、腰部の可動域が制限されることがあります。日常生活の動作に支障をきたすことがあります。
これらの症状は、大腰筋の日常的なケアや運動によって改善する場合があります。以下では、大腰筋をほぐす方法と鍛える方法について詳しく説明します。
仰向けに寝転んだ状態で、片膝を胸に引き寄せます。反対側の足を真っ直ぐに伸ばしたままキープします。反対側の腰部を感じるまでストレッチし、10-15秒キープして繰り返します。
テニスボールや専用のマッサージボールを使って、腰の両側に沿って大腰筋をマッサージします。特に痛みを感じる箇所に重点的にアプローチし、ゆっくりと圧をかけてほぐします。
床や壁に対して大きなカタカナ文字を書くように、腰部を動かします。大きな円を描くように動かすと、大腰筋を効果的にほぐすことができます。
バックエクステンションマシンを使うか、床にうつ伏せになって上半身を持ち上げます。背中の筋肉を使って体を持ち上げる運動です。
床にうつ伏せになり、上半身と両脚を同時に持ち上げます。背中の筋肉を意識して行いましょう。
バーベルやダンベルを持ち、足を肩幅に開きます。腰を少し曲げた状態から、背中を伸ばして立ち上がります。腰の筋肉を意識して動かすことが重要です。
前腕とつま先を支点にしたプランクポーズを取ります。体幹の安定性を保ちながら、腰の筋肉を使って姿勢を維持します。
これらのほぐし方と鍛える方法を組み合わせることで、大腰筋の健康を維持し、腰痛や姿勢の問題を予防・改善することができます。しかし、痛みが強い場合や姿勢に異常を感じる場合は、専門家に相談して適切なアドバイスを受けることが重要です。
本日も皆様のお越しをお待ちしております。
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