腰痛に重要?腹直筋の詳細とほぐし方・鍛える方法とは?

こんにちは。アロマオイルリンパマッサージサロン Bodysh姫路店 スタッフです。
腹直筋は腰痛に関与する重要な筋群の一つです。この筋群の位置、機能、腰痛との関係、ほぐし方、鍛え方について詳しく説明します。

腹直筋は、腹部に位置する長い筋肉のグループであり、体の前面に沿って垂直に走っています。腹直筋は4つの筋束に分かれており、上部から下部まで連続しています。主な筋束には、上腹直筋、下腹直筋、外腹直筋、内腹直筋が含まれます。

胸骨から下腹部の軟骨にかけて走る筋束で、体を前屈させるときに働きます。

骨盤から下腹部の軟骨にかけて走る筋束で、体を前屈させるときに働きます。

骨盤から肋骨にかけて斜めに走る筋束で、体を側屈させるときに働きます。

骨盤から下腹部の軟骨にかけて斜めに走る筋束で、体を側屈させるときに働きます。

腹直筋の主な機能は、体幹(コア)の安定性を提供することです。体幹は胴体部分を指し、腹直筋は腰椎の安定や上半身の姿勢を支える重要な役割を果たしています。腹直筋が弱くなると、腰椎や骨盤の安定性が低下し、腰痛の原因となることがあります。

腹直筋が弱くなると、体幹の安定性が低下し、腰椎に負担がかかりやすくなります。特に下腹直筋の弱化は、腹部のサポートが不十分となり、腰椎の前弯が増加することで腰部に負担がかかりやすくなります。これにより、腰痛や腰部の不快感が引き起こされることがあります。
また、腹直筋の筋バランスが崩れると、体幹の不安定性が生じ、他の筋肉が代償的に使われることで筋肉の不均衡が生じる場合があります。この筋肉の不均衡が原因で、腰部の痛みや姿勢の歪みが引き起こされることもあります。

腹直筋のほぐしには、ストレッチやマッサージを活用することが効果的です。以下にいくつかのほぐし方法を紹介します。

仰向けに寝て、膝を曲げた状態で両手を胸の前に組みます。その後、息を吸いながら膝をゆっくりと左右に倒していきます。片側に倒したときに、反対側の腹直筋が伸びる感覚を感じるようにします。両側を交互に行いましょう。

仰向けに寝て、指先を使って腹直筋の上部から下部に向かって優しくマッサージを行います。無理な力をかけず、筋肉をほぐすようなイメージで行いましょう。

腹直筋を強化することで、体幹の安定性が向上し、腰痛の予防や改善に効果的です。以下にいくつかの腹直筋の鍛え方を紹介します。

背中を床につけたまま仰向けに寝て、膝を曲げて足を床につけます。両手を頭の後ろに組み、上体を起こして腹部を収縮させます。ゆっくりと上下に動かしましょう。

仰向けに寝て、両手を体の横に置きます。膝を伸ばしたまま、両足を床から上げます。腹部を意識して動かし、ゆっくりと足を上下させましょう。

前腕とつま先を床につけて、体を水平に保ちます。腹部を強く収縮させ、背中が丸まらないように意識しましょう。数十秒間この姿勢をキープします。

これらのほぐし方と鍛え方を組み合わせて、腹直筋を適切にケアしましょう。ただし、体の不調や怪我を抱えている場合は、専門家の指導を仰ぐことをおすすめします。無理な運動やストレッチはかえって逆効果となることがありますので、無理をせず適度な運動を心がけましょう。

本日も皆様のお越しをお待ちしております。
アロマオイルリンパマッサージサロン Bodysh姫路店
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・多種多様なアロマオイルの選択が可能
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