脊柱起立筋ってどんな筋肉なの?機能やほぐし方を調べました!

こんにちは。アロマオイルリンパマッサージサロン Bodysh姫路店 スタッフです。
今回は<脊柱起立筋>についてお話します。
脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)は、背骨の両側に位置する重要な筋肉の一つです。その解剖学的な特徴や機能、ほぐし方、関連する痛みや障害、鍛え方について詳しく説明します。

脊柱起立筋は、背骨(脊柱)の両側に位置する筋肉で、背中の上部から頭部にかけて広がっています。背骨の棘突起(背骨の骨の突起部分)に起始し、上方向に延びています。3つの部分に分かれていますが、それぞれは胸部、頸部、頭部に由来しています。

背中の下部から上部にかけて走り、背骨の棘突起に発生します。下方部分は肋骨の間に位置し、上方部分は背中の中央に沿って広がります。

頚椎から背中の上部にかけて走り、背骨の棘突起に発生します。胸椎の上部から頸椎にかけて広がります。

頭部の後ろ側に走り、頭蓋骨の下部に発生します。背骨から頭部に向かって広がります。

脊柱起立筋は、背骨を起立させるだけでなく、以下のような重要な機能を持っています。

脊柱起立筋は、背骨の棘突起を引き上げることで背骨を起立させます。これにより、正しい姿勢を保つのに役立ちます。

背中を後ろに伸ばす動作に関与し、身体を直立した状態から後屈させることができます。姿勢の維持や動作の安定に寄与します。

同じ側の脊柱起立筋が共同して働くことで、背骨を同じ側に回旋させる役割を果たします。これは、体を横に捻る動作に関与します。

脊柱起立筋のほぐし方は、マッサージやストレッチを組み合わせることで効果的に行うことができます。

フォームローラーやテニスボールを使用して、脊柱起立筋をほぐすことができます。
背中を床に対して横たわり、ローラーを背骨の両側に沿って転がします。痛みを感じる箇所で停止し、ゆっくりと圧をかけます。
背中を床に対して横たわり、ローラーを背骨の両側に沿って転がします。痛みを感じる箇所で停止し、ゆっくりと脊柱起立筋の上部、中部、下部を順にほぐしていきます。痛みが強い場合は、軽めの圧力で行い、徐々に慣れていきましょう。

壁に対して立ち、片手で壁を押しながら反対側の脇を伸ばすように体を傾けます。これにより、脊柱起立筋が伸びてほぐれます。反対側も同様に行い、両側の脊柱起立筋を均等にほぐします。

マッサージや指圧を受けることで、専門家によって脊柱起立筋を的確にほぐすことができます。痛みや違和感がある場合、専門家に相談して適切な施術を受けましょう。

ヨガのポーズや背筋トレーニングを行うことで、脊柱起立筋を柔軟にし、強化することができます。
カウ・フェイス・ポーズやスーパーマンポーズなどのヨガポーズは、背中の筋肉を効果的にほぐすのに役立ちます。

脊柱起立筋には、以下のような痛みなどが関連しています。

脊柱起立筋の緊張や不適切な使い方によって腰痛が引き起こされることがあります。特に、長時間の座り仕事や姿勢の悪さが原因となることがあります。

脊柱起立筋の不均衡や筋力の低下によって、背骨の姿勢が崩れることがあります。前傾姿勢や猫背などがその例です。

脊柱起立筋を鍛えることで、背中の筋力や姿勢を改善することができます。

バーベルを地面から持ち上げるデッドリフトは、脊柱起立筋を効果的に鍛えるエクササイズです。正しいフォームで行うことが重要です。

ロウイングマシンやダンベルを使用したロウイング運動も脊柱起立筋を刺激します。背中を引き締める効果があります。

背伸びのエクササイズを行うことで、脊柱起立筋を伸ばすことができます。椅子に座った状態から上半身を伸ばす動作などがあります。

脊柱起立筋は、健康な背骨と姿勢を維持するために重要な役割を果たす筋肉です。適切なストレッチやエクササイズを取り入れることで、腰痛や姿勢の問題を予防し、健康な生活をサポートすることができます。ただし、無理な負荷や運動には注意し、専門家のアドバイスを受けることが大切です。

本日も皆様のお越しをお待ちしております。
アロマオイルリンパマッサージサロン Bodysh姫路店
・完全個室でオールハンドマッサージ
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